収穫まで、両方とも育つままにしておけ。収穫の時になったら、刈る者に、まず毒麦を集めて束にして焼き、麦の方は集めて倉に入れてくれ、と言いつけよう』」。
また、箕を手に持って、打ち場の麦をふるい分け、麦は倉に納め、からは消えない火で焼き捨てるであろう」。
ある人の罪は明白であって、すぐ裁判にかけられるが、ほかの人の罪は、あとになってわかって来る。
だから、主がこられるまでは、何事についても、先走りをしてさばいてはいけない。主は暗い中に隠れていることを明るみに出し、心の中で企てられていることを、あらわにされるであろう。その時には、神からそれぞれほまれを受けるであろう。
人がわたしにつながっていないならば、枝のように外に投げすてられて枯れる。人々はそれをかき集め、火に投げ入れて、焼いてしまうのである。
その時あなたがたは、再び義人と悪人、神に仕える者と、仕えない者との区別を知るようになる。
そして、すべての国民をその前に集めて、羊飼が羊とやぎとを分けるように、彼らをより分け、
それから、左にいる人々にも言うであろう、『のろわれた者どもよ、わたしを離れて、悪魔とその使たちとのために用意されている永遠の火にはいってしまえ。
たとい人が立ってあなたを追い、あなたの命を求めても、わが君の命は、生きている者の束にたばねられて、あなたの神、主のもとに守られるでしょう。しかし主はあなたの敵の命を、石投げの中から投げるように、投げ捨てられるでしょう。
これに触れようとする人は 鉄や、やりの柄をもって武装する、 彼らはことごとく火で焼かれるであろう」。
あたかも刈入れ人がまだ刈らない麦を集め、 かいなをもって穂を刈り取ったあとのように、 レパイムの谷で穂を拾い集めたあとのようになる。
人々が眠っている間に敵がきて、麦の中に毒麦をまいて立ち去った。
彼は言った、『いや、毒麦を集めようとして、麦も一緒に抜くかも知れない。
あなたはこれにたよって、あなたの穀物を 打ち場に運び帰らせるであろうか。